今回は、畳の入れ替え工事をさせていただきました。

これまで使用されていた畳床は、「わらサンド」と呼ばれる、わらと発泡スチロールを組み合わせた3層構造のものでした。
畳床を状態確認したところ、内部の発泡スチロールに経年劣化と長年の使用による傷みが見られ、部分的な凹みと全体的に細かな凹凸が発生していました。この細かな凹凸の修復は難しい状態だったため、お客様にその旨をご説明いたしました。
その後、わら床や建材畳床など、それぞれの特徴やメリット・デメリットをご説明し、今回は昔からある「わら床」を選んでいただきました。
今回お選びいただいたわら床は、稲わらを4層に重ねて作られる、わら床の中でもリーズナブルな価格の畳床です。
畳床にはそれぞれ異なる特徴がありますので、畳を新しくする際には、畳表だけでなく畳床にも目を向けていただければと思います。
また、熊本地震から丸3か月が経ちました。い草産地では、少しずつ落ち着きを取り戻しつつありますが、地震の影響により畳表の価格は地震前と比べ、4~6割ほど高騰しています。
こうした価格高騰の影響で、今後は輸入畳表が多く流通することも考えられますが、当店ではこれまでと変わらず、国産にこだわり、すべて国産のものを使用してまいります。
畳の新調や入れ替えだけでなく、現在お使いの畳の状態確認やご相談も承っております。気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。